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1、新着論文 2、論文概説 3、コラム 4、本のレビュー 5、雑記(PC・研究関連)
6、気になった一文集(日本語English) 7、日記(日本語English) おまけTwilog

2013年1月31日木曜日

気になった一文集(日本語 ver. No.4)


…「採れなかった」「発見できなかった」はネガティブ・データと呼びます。しかし、論文になかなかしづらくても、科学の世界ではネガティブ・データをきちんと収集することが大切です。(pp. 103)

「研究は趣味としてやるのが一番」とはいいますが、一方で、給料をいただく以上、プロフェッショナルでなくてはなりません。プロの研究者の仕事は、研究をして、その結果出てきた成果を論文の形で公表すること。論文が世に出て初めて、一連の研究に一区切りがつくのです。(pp. 281)

「世界で一番詳しいウナギの話」:塚本勝巳 著
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 最後にひとこと言いたい。東日本大震災を契機に、脱原発への方針転換は、エネルギー需要の観点から天然ガスなどの化石燃料の消費の増加を容認している。もし、二酸化炭素(CO2)の増加で地球が将来的に灼熱地獄になるということを本気で主張するならば、脱温暖化の支持者はそれを食い止める主張を今こそ声高に言うべきではないか。
 しかし、実際は脱温暖化の主張は完全にトーンダウンしてしまっている。かつて「温暖化の議論は終わった」「ただちに行動に移さなければ地球環境は取り返しのつかないことになる」といった扇情的な温暖化地獄を論じる主張が多くみられたが、科学者は信念を持って主張し続けるべきである。今こそ責任ある科学者としての行動が問われている。

田中 博(筑波大学教授) 「北極振動と地球温暖化の関係」日経サイエンス2013年2月号 pp. 56

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このことこそが、ハンセンが孫に顔向けができず、彼らのために活動するのを禁じ得ない理由だ。「気候システムをコントロール不能のものにして次の世代の若者たちに引き継ぐなど許されることではない」。

John Carey「気候変動 想定外の加速」日経サイエンス2013年2月号 pp. 63

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多くの学者が現状の学会誌のシステムに満足していないことは明らかです。高い掲載料金を求められ、査読プロセスに多大な時間がかかり(執筆時から半年〜1年というタイムラグは一般的)、論文の著作権を学会誌に譲渡するということが一般的である学会システムは今後、大きな変革を求められることになるでしょう。

出版コストが高く、かつアクセスコストも高いことは、大多数の研究者の研究が一般人には発見しづらく、研究者同士のシナジーやインタラクションも阻害される要因となっているといえます。また学会誌のスキームでは、商業書籍と異なり、著者である研究者には印税が入らないことも当然の常識となっていますが、果たして本当にそれでいいのか再考にあたるのではないでしょうか。

知の最前線である学術界がほかの社会領域に先駆けてオープン化を促進し、持続可能なビジネスモデルを追求すること、それは現代のように劇的な情報革命の時代を生きる学究の徒に求められる一種の倫理である


ドミニク・チェン特別寄稿:天才A・シュワルツの死が知らしめた、ある問題について」WIRED (Jan 30 2013)

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カラスが増えたから殺します
さらに猿が増えたから減らします
でもパンダは減ったから増やします
けど人類は増えても増やします

僕らはいつでも神様に
願って拝んでても いつしか
そうさ僕ら人類が 神様に
気付いたらなってたの 何様なのさ

「おしゃかしゃま」RADWIMPS(野田洋次郎 作詞)

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楽しい時だけが仲間じゃないだろ オレ達は
ともに悔しがり 共に励まし合い 行きてゆく笑顔の日々を

忘れるな 俺ら友であり ライバル
薄っぺらな関係ではないはず
だが本当きつけりゃ支えとなる
俺だけじゃない仲間 体を張る

「仲間」ケツメイシ

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トリケラトプスに触りたい ふたご座でのんびり地球が見たい
貰った時間で出来るかな 長いのかな 短いのかな

「宇宙飛行士の手紙」Bump of Chicken(藤原基央 作詞)

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科学の本に書いてあった 作り方の他にアレンジ
実在しない穴を開けて 恥ずかしい名前付けた

実在しない星を 探す心が プラネタリウム

「プラネタリウム」Bump of Chicken(藤原基央 作詞)

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膨大な知識があればいい 大人になって願う事
心は強くならないまま 守らなきゃいけないから

消えない悲しみがあるなら 生き続ける意味だってあるだろう
どうせいつか終わる旅を 僕と一緒に歌おう

「HAPPY」Bump of Chicken(藤原基央 作詞)

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夕焼け空 きれいだと思う心を どうか殺さないで
そんな心 馬鹿正直に 話すことを馬鹿にしないで

「真っ赤な空を見ただろうか」Bump of Chicken(藤原基央 作詞)

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実は飛べるんだ その気になれば そりゃもう遠くへ!
放り投げるんだ その外したばっかりの
エラい頑丈に造っちまった 自前の手錠をさ

「グロリアスレボリューション」Bump of Chicken(藤原基央 作詞)

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燃えるのか これ燃えるのか
燃えなさそうでも 燃えるのか
燃えますよ 灰に出来ますよ
あなたがそうしたくないだけなのでは

出来るのか 処理出来るのか
そんなすぐ片付く ゴミなのか
ゴミなのか これゴミなのか
認めたくないけど違うのか

「分別奮闘記」Bump of Chicken(藤原基央 作詞)