Main contents

☆主なコンテンツ
1、新着論文 2、論文概説 3、コラム 4、本のレビュー 5、雑記(PC・研究関連)
6、気になった一文集(日本語English) 7、日記(日本語English) おまけTwilog

オススメ:リンク集(教材etc)

◎教育用の動画
カリフォルニア大学スクリップス海洋研究所が作った、過去80万年から現在にかけての大気中CO2濃度変動のアニメーション(2019年)

NOAAが作成した、過去80万年から現在にかけての大気中CO2濃度変動のアニメーション。上のものよりも近年の変動が高時間解像度で季節変動もはっきり分かる。

Global Monitoring Laboratory - Data Visualization (NOAA)
NOAAによる温室効果ガス(CO2など)やCO2の安定炭素同位体変動を可視化し、アニメーションなどを作成・ダウンロードできるサイト。

NASAが作成した、北極海の海氷範囲の(最小値の)近年の現象をわかりやすく示したアニメーション(2019年)

How does ocean acidification affect coral reefs? (Carbon Brief)
海洋酸性化がサンゴの石灰化を阻害することをわかりやすく説明したアニメーション

◎日本語のお役立ちサイト
気象庁:気象等の知識
意外と詳しい、気象庁による気象の解説コーナー。

気象庁:海洋の温室効果ガスの知識
意外と詳しい、気象庁による海洋の炭酸系、海洋酸性化などの解説コーナー。

気象庁:海洋の健康診断表
近年の温暖化・海氷量の減少・海水準上昇などの記録がまとめられています。
2012年11月20日付けで北西太平洋(東経137度)における気象庁による表層海水の海洋酸性化の定期観測結果も公開され始めました。

氷河雪氷環境研究舎・氷河雪氷圏辞典
普段馴染みのない、氷河・雪氷圏の言葉の解説が辞書形式でまとめられています。

角皆静男HP
北大名誉教授の角皆静男先生の個人HP。海洋の生物地球科学的炭素循環の話がぎっしり詰まっています。

ココが知りたい温暖化
国立環境研究所(NIES)の地球環境研究センターによる温暖化関連の話題のQ&S。ものすごく説明が丁寧で驚きました。

NHKエコチャンネル
NHKがネット上で放送している地球温暖化・環境問題などのテーマを扱った動画を無料で鑑賞することができる。

地球科学技術用語メモ
西村屋さんによる、地球科学に関連する用語の解説コーナー。かなりマニアックです。科学機器類も含む。

日東分析センター
ICP関連機器・電子顕微鏡などの解説コーナー。

東レリサーチセンター
ICP関連機器・電子顕微鏡などの解説コーナー。

ジーエルサイエンス株式会社
無機分析(試料の前処理など)に関する資料がまとめられたページ。

日本地球惑星科学連合・JGLアーカイブ
日本地球科学連合の発行している「JGL; Japan Geoscience Letters」という邦文科学雑誌のアーカイブ。無料で記事を入手できます。


◎英語のお役立ちサイト
NOAA ESRL: Trends in Atmospheric Carbon Dioxide
現在の大気中二酸化炭素濃度のモニタリングページです。ハワイ・マウナロア山頂における濃度は2017年3月現在で「407.18 ppm」です。



NOAA NODC: World Ocean Database Select and Search
NOAAが保存しているありとあらゆる海洋観測記録を無料でダウンロードすることのできるページです。

NOAA NCDC: Paleoclimate Data
NOAAが保存しているありとあらゆる古気候記録(アイスコア、サンゴ、有孔虫など)を無料でダウンロードすることのできるページです。

NOAA PMEL CO2: Carbon Dioxide Program
Pacific Marine Environmental Laboratoryの略で、その中の海洋炭素循環に特化したプログラムのHPです。R. A. FeelyやC. L. Sabineが率いています。

WMO Greenhouse Gas Bulletin
世界気象機関の温室効果ガスに関する年次報告書。

Global Carbon Project
二酸化炭素と人為的気候変化に関する知見を広める目的で創設された、炭素循環に関する研究・リンクなどをまとめたサイト。

NSIDC: Charctic Interactive Sea Ice Graph
National Snow and Ice Data Centerの略で、極域の観測記録(NASAの衛星観測記録を含む)をアーカイブしている機関です。図は北極海の1979年以降の海氷範囲の季節変化をプロットしたもの。2012年は海氷範囲が大きく縮小しました。

北極海の海氷範囲:1981-2010年平均(黒実線)・2012年(緑破線)・2016年(赤実践)

Scripps CO2 Program
カリフォルニア大学スクリップス海洋研究所が運営する主に大気中のCO2濃度測定のデータを公表しているサイト。南極点の1957年以降の観測記録はこちらに。

CDIAC: Ocean CO2
全球の海洋の炭酸系の測定値(pCO2、全炭酸、アルカリ度など)を無料でダウンロードすることのできるページです。これまでのWOCE・JGOFS・CLIVAR・SOCATなどの国際計画の際に得られたデータなどです。

CDIAC: Atmospheric CO2
アイスコアから復元されたpCO2や世界中のpCO2をモニタリングをしている観測所へのリンクが張ってあるページです。

Sea Level Projection Tool
IPCC AR6のデータが元になっている、将来の海水準上昇の可視化サイト。世界中の沿岸域の、シナリオごとの海水準上昇予測を確認できる。

Flood Map
世界中の海水準を上下動させて、変化をみることのできるサイト。将来の上昇だけでなく、過去の下降もみることができる(ただし、土地の隆起沈降は考慮されておらず)

ODV: Oceanographic Datasets in ODV Format
「ODV; Ocean Data View」というアルフレッド・ウェゲナー極地研究所が開発した海水の化学組成を視覚化することのできるアプリケーション専用のデータセットが保管されているページです。WOAやWOCEなどのデータを入手できます。

IRI/LDEO: Climate Data Library
コロンビア大学・ラモントドハーティ地球研究所に保管されている地球の様々な地域で得られている気象データ・海洋観測データなどをウェブ上で視覚化できるほか、データをダウンロードすることも可能です。

IAEA WISER: The isotope and hydrochemical data 
国際原子力機関に保管されている降水・河川水の酸素・水素同位体を入手することができます。GNIPが降水、GRIPが河川水のデータベースです。

IODP Core Photos
International Ocean Discovery Project (IODP)で採取されたコアの写真を見ることができます。DSDP・ODPのコアも含まれています。

IODP Sample Availability
高知コア研究所に保管されているIODPコアを検索することができます。

IODP (KCC) Core sites
高知コア研究所に保管されているIODPコアをGoogle Mapから検索することができます。

Nature education "Knowledge Project"
Global and Regional Ecology
Earth Systems
Nature誌が運営するweb上の情報サイト(科学雑誌?)。様々なテーマに渡って、第一線で活躍する科学者達がレビューを寄稿しています。海洋酸性化・海水準・古気候など。
※以下は個人的にチョイスしたもの(オープン・アクセス)
Ocean Acidification
     Stephen Barker & Andy Ridgwell
Coral Reefs: Canaries of the Sea, Rainforests of the Oceans
     Peter K. Swart

海洋酸性化のモニタリング
HOT: Hawaii Ocean Time Series
ハワイのALOHA観測所における海水の温度・塩分・栄養塩・炭酸系の長期モニタリングのデータが収納され、ウェブ上で閲覧できるほか、データを無料で入手することも可能です。

ESTOC: European Station for Time series in the ocean
大西洋のカナリア島で行われている海水の炭酸系の長期モニタリングのページです。

BATS: Bermuda Atlantic Time-Series Study
カリブ海のバミューダで行われている海水の炭酸系の長期モニタリングのページです。

気象庁:表面海水中のpHの長期変化傾向(北西太平洋)
北西太平洋(東経137度)における海水の炭酸系の長期モニタリングのページです。



放射性炭素年代測定
C-14 Information and Labs
本家、アリゾナ大の放射性炭素年代測定についての紹介ページです。様々なリンクが張られています。



LDEO: Marine Radiocarbon Reservoir Age in Google Maps
ラモント・ドハーティー地球観測所が運営する、全球の海洋表層水の海洋リザーバー年代を見ることのできるページです。モデルシミュレーションによる結果です。

14CHRONO Marine Reservoir Database
イギリスのクイーンズ大が運営する、全球の海洋表層水の海洋リザーバー年代を見ることのできるページです。こちらは実際の試料について測定した結果です。

IntCal13 Supplemental Data 
放射性炭素年代測定の暦年較正に用いられるIntcal13・Marine13などのデータセットをダウンロードできるページです。


◎所属部門などのHP
神戸大学大学院人間発達環境学研究科国際人間科学部 環境共生学科(2020.4–)
国立研究開発法人海洋研究開発機構高知コア研究所2017.4–2020.3
名古屋大学 宇宙地球環境研究所年代測定研究部(旧・年代測定総合研究センター)(2016.4–2017.3)
東京大学 大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センター(2015.4–2016.1)
東京大学 大気海洋研究所高解像度環境解析研究センター横山祐典研究室(2009.9–2015.3, 2016.2–3)
※2014年春に、海洋底科学部門から高解像度環境解析研究センターへと所属が変わりました。
東京大学 大学院 理学系研究科地球惑星科学専攻(2010.4–2015.3)
日本学術振興会 特別研究員 DC1(2012.4–2015.3)
東京大学 理学部 地球惑星環境学科(2008.9-2010.3)
公益財団法人 鹿児島奨学会 同学舎(2006.4-2009.9)
鹿児島県立 鶴丸高校(2002.4-2005.3)