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☆主なコンテンツ
1、新着論文 2、論文概説 3、コラム 4、本のレビュー 5、雑記(PC・研究関連)
6、気になった一文集(日本語English) 7、日記(日本語English) おまけTwilog

2012年8月5日日曜日

気になった一文集(日本語 ver. No.1)

いいと思った日本語の名言・格言集。適宜追加予定。

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多忙とは怠け者の遁辞である

ジャーナリスト・徳冨蘇峰@沖野郷子先生の居室の壁

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後にも先にも ひとつだけ ひとつだけ その腕で ギュッと 抱えて 離すな 世の中に ひとつだけ かけがえのない 生きてる自分
弱い部分 強い部分 その実 両方が かけがえのない自分
誰よりも 何よりも それをまず ギュッと強く 抱きしめてくれ

「ダイヤモンド」(Bump of Chicken・藤原基央)

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生まれてきたことに意味があるのさ 1秒も無駄にしちゃいけないよ
嵐が来ようが雨が降ろうが いつでも全力で 空を見上げて 笑い飛ばしてやる

ガラスのブルース(Bump of Chicken・藤原基央)

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生きてゆく事は掛けて行く事 僕「らしく」意味を追い掛けて
どんなにチャンスがめぐってきても 僕が「ゼロ」なら意味がない。 

あの青をこえて(19;ジューク・326;ミツル)

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かんがえるとウキウキ なんだかゾクゾク ニヤニヤしちゃうよ
(こんなこと そんなこと あんなこと!)
ぜったいぜったい できるよね ほんとにほんとに できるよね みらいは すぐそこだよ 

清水建設コマーシャルソング『いつかきっと』

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スパイスは “どう今日君が生きる?” 自分次第 walkin' in the rhythm
日々は短く早い 黙って死んだように生きたくはない
だから人は夢を語り 感じてたいんだ胸の高鳴り

Dragon Ash(作詞:Kj)「Walk with Dreams」

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多くの分野がそうだが、地球科学という学問には長年にわたり日が当たらなかった。けれども、ようやく表舞台に躍進する時が来たのだ。地球科学により、今では自然災害、気候や環境変動を予測し対処できる可能性が高い。さらに、メタンは将来のエネルギー問題の解決策になるだろう。地球科学はマスコミの脚光を浴び、研究者たちは初めは戸惑いながらも研究成果を一般の人に伝えようと、新しいブームを利用する方法を学んだ。 
深海のYrr(上) pp. 190

マシンは、人間の感覚や本能には代われない
深海のYrr(中) pp. 64 有人潜水艇で自ら深海に赴いたゲーアハルト・ボアマンの言葉

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時間をかけて努力しなくては結果は生まれないものだけど、でも、もし誰かかがプロセス抜きで結果だけ得られたとしても、最終的にはその人には何も残らないと思う

イチロー名言集

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…オゾン層が危機的状況になる前に対応がちゃんとなされたということで、「オゾンホール問題」は科学者と各国政府・行政がうまく対応できた「環境問題の優等生」と言われている。

JGL vol.8 No. 3 (2012) 「観測史上初の2011年北極オゾンホール」より

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気候変動の研究は、未解決の課題を多数提示しただけでなく、今後の地球科学の発展にどのように取り組んだらいいのかといった、地球科学研究の本質にせまるような大問題を投げかけている。pp. 123

また、太古代の岩石の縞模様には、太陽活動、ENSO、地震や火山噴火など、本書の最初の方で紹介したリズムやイベントが刻まれている可能性もある。これらの時間スケールの短いリズムの歴史を復元するには、いきなり古い時代の試料を用いるのではなく、観測データや記録の残っている現在から過去へ向かって地球史を読んでいく方が賢明であろう。樹木年輪、湖成堆積物や熱帯サンゴ礁のサンゴから過去の歴史を読み出して、地球システムの変動像を明らかにすることは、古い時代を調べる指針となるだけでなく、地球環境問題にも重要な視点を提供できるものと期待される。pp. 246 - 247

「縞縞学」:川上紳一 著