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☆主なコンテンツ
1、新着論文 2、論文概説 3、コラム 4、本のレビュー 5、雑記(PC・研究関連)
6、気になった一文集(日本語English) 7、日記(日本語English

2013年9月8日日曜日

新着論文(Science#6150)

Science
VOL 341, ISSUE 6150, PAGES 1033-1140 (6 SEPTEMBER 2013)

News of the Week
※今回は省略

News Focus
Sizing Up a Slumbering Giant
休止状態の巨人をサイズアップする
Richard Stone
1,000年前に北朝鮮と中国の国境付近に位置する白頭(Paektu)山が最近では世界最大規模の噴火を起こした。北朝鮮とイギリスという不思議な協力体制が、何故それがあまりに強大であったのがを明らかにしようとしている。

Letters
The Risky Road to Mars
火星へのリスクの高い道
V. E. Viola

The Risky Road to Mars—Response
「火星へのリスクの高い道」に対する返答
Cary Zeitlin

Policy Forum
GLOBAL FOOD SUPPLY: Certify Sustainable Aquaculture?
全球の食糧供給:持続可能な栽培漁業を保証する?
S. R. Bush, B. Belton, D. Hall, P. Vandergeest, F. J. Murray, S. Ponte, P. Oosterveer, M. S. Islam, A. P. J. Mol, M. Hatanaka, F. Kruijssen, T. T. T. Ha, D. C. Little, and R. Kusumawati

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Research
Perspectives
Reducing Earthquake Risk
地震のリスクを軽減する
Brian E. Tucker
特に発展途上国において、どのようにして地震に対する備えの高いレベルを達成すればよいのだろうか?

Feedback on Galaxy Formation
銀河形成に対するフィードバック
B. R. McNamara
Morganti et al.の解説記事。
高解像度の電波画像が、いかにして相対性理論的粒子のジェットが銀河の進化を駆動するかを明らかに。

A Hyperventilating Biosphere
過呼吸の生物圏
Inez Fung
Graven et al.の解説記事。
全球のCO2の吸収・排出量のパターンは地球温暖化の結果として変化しつつある。

Reports
Decades-Long Changes of the Interstellar Wind Through Our Solar System
我々の太陽系全体を吹く星間風の数十年規模の変化
P. C. Frisch, M. Bzowski, G. Livadiotis, D. J. McComas, E. Moebius, H.-R. Mueller, W. R. Pryor, N. A. Schwadron, J. M. Sokół, J. V. Vallerga, and J. M. Ajello
過去40年間に10機の宇宙船によって得られたデータから、太陽系の地域的な環境は変化しつつあることが示唆されている。

Radio Jets Clearing the Way Through a Galaxy: Watching Feedback in Action
電波ジェットが銀河までの道を綺麗にする:実行中のフィードバックを見る
Raffaella Morganti, Judit Fogasy, Zsolt Paragi, Tom Oosterloo, and Monica Orienti
高解像度の電波画像から、いかにして銀河中心の相対性理論粒子のジェットが冷たいガスを中心から外へと追いやっているかが明らかに。

Enhanced Seasonal Exchange of CO2 by Northern Ecosystems Since 1960
1960年以降の北半球の生態系によって促進されたCO2の季節交換
H. D. Graven, R. F. Keeling, S. C. Piper, P. K. Patra, B. B. Stephens, S. C. Wofsy, L. R. Welp, C. Sweeney, P. P. Tans, J. J. Kelley, B. C. Daube, E. A. Kort, G. W. Santoni, and J. D. Bent
1950年代以降、大気中のCO2濃度の季節変動は大きくなっていることが指摘されているが、観測が限られていることからまだ確実とはなっていなかった。北太平洋と北極海上の航空観測によって得られた記録は、高度3-6kmにおいては、45-90ºNの高緯度で50%、10-45ºNの低〜中緯度で<25%増加していることを示している。特に北半球の中〜高緯度の陸域生態系のCO2交換が原因と思われる。

Achieving the Convention on Biological Diversity’s Goals for Plant Conservation
植物保全のために生物多様性目標に対する協定を達成する
L. N. Joppa, P. Visconti, C. N. Jenkins, and S. L. Pimm
 Convention on Biological Diversity (CBD)は陸上生態系の少なくとも17%の保護を、Global Strategy for Plant Conservationでは植物の60%の保護を切望している。しかしながら、目標を達成するには、保護したい範囲と、その範囲に実際に生息する生物の種数を見積もる必要がある。
 世界の17%を占める範囲内に67%の植物種が存在することを示す。さらにその中にはほとんどの脊椎動物も生息していることが示された。しかしながら、理論的には保全は可能だが、現実的には難しいと思われる。