今日も開催されていますが、私は途中離脱し、大阪市立大学で開催されている日本地球化学会に移動しました。
私は海洋学会の会員ではなく、今回は初めての参加でした。
会場数が少なく、3つのセッションだけが同時進行していました。大きめの箱に同分野の出席者が一同し、活発に議論するのが特徴だと感じました(質問も多くて鋭い)。
海洋物理と海洋生態(特にプランクトン・バクテリア系が目立った印象を受けた)の2大巨塔の発表が多く、観測ベースの素過程を研究対象としているものが多かったように感じました。
私がやっている古海洋学では季節変動よりも優れた時間解像度が得られることはほとんどないため見過ごされてしまいますが、日・週といった時間スケールの話も海洋観測ならではだな、と感じました。
大気海洋研究所の方々を始めてとして、知り合いにも多数挨拶できたのは良かったです。
たとえ所属が変わっても、こうして学会等では今後も顔を合わせるのだな、と再認識したところでした。
次回の秋季大会は東北大学とのこと。恒例のサッカー大会も開催されるので、また来年も覗いてみようかな、と思いました。
サッカー大会の懇親会後の集合写真 |